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Fosse Farmhouseへはろー

はろーコンニチワ

1週間前にとうとうフランスに帰ってきましたー!実家でゆっくりできるー、と思ったら休む間もなく日本から奈央ちゃんファンの友人が3人も飛んできました(汗)。去年からあゆみさんが「フランスに行くよ!」「はいはい」と半信半疑で流してたのですが、流石行動力が高い、「チケット予約したよ!」と言った時は僕も真顔で、そして最近ラジオでもよく名前を聞くいたばしさんと大陸棚さんも一緒にやってきちゃいました。忍がホームステイしに来た時のアリスの気持ちとは少し違うものでしたが、これから始まる国際交流系ゆるふわイベンターコメディには僕も胸が躍りました。

早速彼らをパリまで迎えに行って僕の実家の「レンヌ」行きの電車の中、いたばしさんの痛恨の一言「フランスとイギリスって近いよね」。そこから何故かきんいろモザイク1話でアリスの家のモデルになった「Fosse Farmhouse」に急遽観光することに。全然ゆるふわじゃなかった、ただのコメディだった()。元々のスケジュールを大幅変更し、ロンドン行きの飛行機を予約し、Fosse Farmhouseに電話などしてなんとか1泊できることになりました。

という訳で短い時間でしたが、とてもいい機会だったので自分なりのレポートを書こうと思います。こういうのは僕の拙い文章より写真ですね、なので写真多めです。少し見にくいと思いますが、少しでもFosse Farmhouseの素敵な雰囲気を感じてもらえれば嬉しいです(というよりオーナーのキャロンさんに宣伝を頼まれたのです(汗))。

Fosse Farmhouseのホームページ (本人に確認済み)
天衝さんのイギリスロケ (こちらも本人に確認済み)


ロンドンのヒースロー空港に到着して忍も歩いていたArrivalsロビーに出ると、そこでタクシーのLucasさんに迎えられました。しかも僕の名前が書かれた紙を持ちながら。そこから西の方向に走って1時間ちょっと、Fosse Farmhouseに到着です!

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続く↓


午後8時半頃でもこの時期のロンドンはまだ少し明るいです。
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庭のテーブル

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入り口


ディナーも予約したので早速アリスと忍達が座っていたテーブルへ。
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デコレーションもアニメそのまんま

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料理は全てオーナーのキャロン・クーパーさんの手作りです。料理教室も開いてる程の腕前で、彼女が作るケーキは雑誌に載る程。アニメにも出てきますよね。サラダや野菜料理は彼女自身が育てた野菜を使っていて本当に絶品でした!

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紅茶のポットにセーター

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隣の席にはロンドンから来たイタリア人の家族。旦那さんがソムリエで日本好き、お酒やアニメなどの話で盛り上がりました。


豪華なディナーを終えた後、キャロンさんが「こっちこっち」と2階にあるアリスの部屋のモデルになった部屋を紹介してくれました!キャロンさんが「Alice's room」や「Shino's bed」、「Kiniro Mosaic」と言葉にする度に夢を見てる感じになります。
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アリスのベッド。アニメよりサイズが小さいです。よく見るとアニメのアリスの部屋の壁紙もこの部屋がモデルになったとキャロンさんが教えてくれました。

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僕達が泊まる部屋は別の建物にあります。敷地内に3つも家があるのです。
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枕がどれも可愛い

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部屋の真下にアニメにも出てくるリビングがありました。アリスと忍のかんざしのシーンが印象深いですね。
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テーブルの上にキャロンさんが載ってる記事の雑誌と日本語で書かれた散歩コースの地図が。

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やっぱり枕可愛い

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監督の天衝さんのページにも書いてましたが、このリビングは元々馬小屋だったんです。かんざしが落ちた石畳の床や天井に飾られている道具らが名残りとして残ってますね。

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一夜が明けて早朝のFosse Farmhouse。まだ肌寒い8月末の空気が吹く中少し散歩。予約の電話でキャロンさんが「アニメスタッフがロケに来たのも同じ時期なんですよ」と言ったのを思い出します。
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リビングと泊まった部屋があった家。

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忍の服が乾かされていた洗濯バサミ達。

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入り口の看板。

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ぐるりと一周してメインの家の庭に戻ってきました。

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アニメにも度々登場する木馬とベンチにテーブル。そのまんまです。ここまで来ると彼らもキャラクターのように生きている感覚すら感じます。


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おなじみの入り口の赤いドア。メインの家のシンボル的存在です。

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きんいろモザイクの監督、天衝さんが残した日本土産の風鈴が迎えてくれました。

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ドアを開けると熊のドアストッパーと沢山のオシャレなレインブーツとお花が。

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「外国っぽーい!」


そしてイギリスの朝ごはんのブレークファースト。量が多い!これ以外にも目玉焼き、ソーセージ、ハム、ビーンズ、トマト、マッシュルームにトーストなどで朝からご馳走でした。ここで昨日のディナーで仲良くなったイタリア人ご家族が一足先にホテルを出発、お別れの挨拶を交わしました。
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キャロンさんから地図を貰ってイギリスで一番美しいと言われる隣町の「カースルクーム - Castle Combe」まで散歩…
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…しましたがチェックアウトとタクシーの時間に間に合わなくなるので途中で折り返し(涙)


キャロンさん宅まで戻って忍も潜った門をパシャリ。
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帰りを待っていてくれたキャロンさんが忍の部屋を用意してくれてました!
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忍のベッド。アニメの美術さんすごいと思いました。柄も色合いも素敵です。

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「世界の端っこに置いてかれてしまったようです」


あちこちにあるアンティークの木馬。その先に浴室がありました。
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洋風のバスルームにシャワーヘッド。アリスも桜の入浴剤を入れて入ってましたね。

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忍の部屋から見た庭。

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1階に下りて入り口の右側にある、アニメには登場していないサロンもお気に入りの部屋の一つです。
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真ん中のテーブルにきんいろモザイクの原作を発見!天衝監督達が去年ロケに来た時に置いて行ったと思われる1巻と2巻がありました。

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違和感ない

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枕に小物がカラフル。


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外に出て忍のゲストルームの窓をパシャリ。すると「ブロロロロロ……」という音が…


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駐車場に出るとキャロンさんが愛車を出してくれました!なんというサプライズ。忍を迎えにアリスのお父さんが乗った車のモデルにもなった「モーリス・マイナー - Morris Minor」です。モーリス・マイナーの持ち主は皆愛車に名前を付けるらしく、キャロンさんも雨の日にこの車と出会ってこれからこの子と一緒の日は晴れて欲しいという気持ちで「デイジー - Daisy」と名付けたそうです。こんないい天気もデイジーのお陰なのかもしれませんね。かなりの年代物にも関わらず(1954年モデルというヴィンテージ車)80キロ以上出るらしく、高速道路を通ってロンドンまで行くこともあるらしいです。まだまだ元気なデイジーと愛車について楽しそうに沢山話してくれたキャロンさん、とってもいいコンビに見えました。

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しかも乗せてもらってドライブまでしちゃいました。キャロンさんのサービス旺盛が続きます。
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最後に家を一周して門の前に止めてアニメのシーンを再現してもらいました。アニメの1話を見たと言った時もビックリしましたが僕より全然見てますこの人。そこで1話を見た感想などを聞いてみると自分が住んでいる家や愛車がアニメーションの舞台になって沢山の人に見て知ってもらえることに凄く感動しているなどと語ってくれました。いつか日本に行く時はデイジーも連れて行きたいと言ってた程にこの場所を愛してるんですね。



そしてチェックアウトの時間。最後にキャロンさんと記念写真を撮ったりお話しをしたり。実は前日のディナーの時もご一緒したのですが、Fosse Farmhouseのスタッフにはフランス語を話せる方が多いです。キャロンさん以外全員ベルギーもしくはフランス人だったので僕もとてもアットホームな雰囲気の中、色んな国の方とお喋りできました。やっぱり言葉や交流、人との触れ合いって素敵だなぁときんいろモザイクの暖かさを感じてるようで(お〜恥ずかしい)。英語もフランス語もできて良かったと心から思えた時間でした。



帰りはロンドンまで電車で!駅までは昨日と同じタクシーのLucasさんに送ってもらいました。時間がなくて散歩できなかったカースルクームも寄ってもらうようにとキャロンさんが伝えてくれたので途中で町並みの風景も撮影できました。とっても可愛らしい家やお城が並んでてこんな場所に住めるなんてなんて羨ましい…今度はゆっくりと歩きたいですね。
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「Chippenham」駅に到着。Lucasさん、本当にありがとうございました!そこから電車で「London Paddington」駅まで向かいます。
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手動で開けるドア。

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サウンドブックを聞きながら窓から流れるイギリスの風景。


ロンドンに到着〜。アニメにも登場したロンドンの中心「London Paddington」駅です。
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そこから忍が手にしてたガイドブックの表紙にもあった「Big Ben」にも行っちゃいました。僕はもう3回目()
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ということでした!いかがだったでしょうか?きんいろモザイクの聖地という事を抜きにしてもとっても可愛らしい、人も食べ物も小物も全てが暖かくて優しい場所です。もちろん忍のようにホームステイした気分にもなりますし、なによりキャラクターに会えそうな雰囲気が聖地巡礼の醍醐味ですよね。そして今回は特にキャロン・クーパーさんやスタッフの皆さん、タクシーや隣の宿泊客の方々と近い距離で交流ができたのが何よりも楽しかったです。キャロンさんが気さくで面倒見のいい人で、タクシーの手配やディナー、部屋の紹介まで色々と本当にお世話になりました。是非また行きたいです、もっとゆっくりと、そして今度こそは自慢のケーキを食べに。

皆さんにもFosse Farmhouseの雰囲気が少しでも伝わればいいなとできるだけ鮮明にレポートを書きました。是非機会があれば午後のアフタヌーンティーを飲むだけでもいいので立ち寄ってみてください。その際は「きんいろモザイクを見て知りました」と一言添えるともしかしたらあなたにも素敵なバラードが待っているかもしれません…

And finally, I'd like to thank all Fosse Farmhouse's staff and especially Miss Caron Cooper, who greeted us in a wonderful journey and introduced Kiniro Mosaic's world in detail and with enthusiasm. I hope to go back to enjoy again the atmosphere and to eat some cake this time. It was a great pleasure to meet you and the Fosse Farmhouse. Thanks a lot!

See you next time!

Fosse Farmhouse's Home Page

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2013.09.01 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日々

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